「チベット騒乱と五輪結びつけるべきではない」
いろんな問題が山済みですね。
冷静な対応をしていただきたいです。
??5月上旬には胡錦濤国家主席が来日する方向で日程が調整されている。今国際的な問題になっているチベット問題だが、他の先進国は日本の融和的な姿勢に比べると厳しい対応を取っている。総理自身の姿勢もまだあいまいだという声もある。チベット問題はどうあるべきだと考えるか
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「これ、今年はね、日中関係は大事な年です。それは日中平和友好条約締結30周年ということもあり、胡錦濤国会主席の訪日もあります。北海道洞爺湖サミット、北京五輪というような日中が交流する重要な行事が続きます。日中関係を発展させるよい機会だというふうに思います。チベット問題が発生し、国際社会で波紋を広げていますが、この問題については事態を重視して、日本としても、われわれとしても懸念をいたしている。早期にかつ平和裏にこの問題が沈静化されていくことを強く期待しています。中国側には透明性の確保を促すとともに、双方が受け入れられる形で、関係者間の対話が行われることを歓迎すると、こういう立場を中国には既にもう伝えています。関係者間で冷静に早期に解決してほしいと考えています。状況改善のためのメッセージをそういうふうな形で伝えています。まあ一方ね、声高に批判したり、そして今から五輪と関連させるようなことをうんぬんするということが今の段階で適当であるかどうかはよく考えなければいけないと思っています」
??日中間の東シナ海のガス田開発の問題をめぐる協議は事実上止まったままだ。胡錦濤主席の来日で前進があるのか
「東シナ海の資源開発問題については、昨年末に、私が訪中したときに、中国首脳と、この問題を一刻も早く解決する決意を共有しました。わが国の主権的な権利を確保しながら引き続き最大限の努力をしていきたい。これはいろいろな面で交渉は引き続き行われていきます」
??ガス田開発問題をいつまでに解決するつもりなのか
「なるべく早く解決したいと思います。今、申したように一刻も早く解決するという決意です。双方で確認しました」
??自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法の問題ですが、総理は以前から前向きな姿勢を示している。来年1月には再び新テロ特措法の期限が到来する。インド洋での日本の国際貢献を継続する場合、根拠となるのは恒久法が望ましいかどうか。また改めて特措法を成立させなければいけない問題もある
「わが国は平和協力国家としての役割を果たしていくという意味で、迅速かつ効果的に国際平和協力活動を実施していくためには、やはり一般法を作ることは必要なんだと思います。そういうことによって国際平和協力に関するわが国の基本的な方針を内外に示すことができると思っています。インド洋での給油支援活動、これと結び付けて考えることは今、ないのでありまして、そういうことではなくて、私は今言ったような趣旨からいって、なるべく早く一般法は整備すべきだと考えておりました。ですから今の政治情勢とか、また国民的議論とかいったようなものもございますし、それから国会状況を考えるとねえ、今、なかなか難しいなと。民主党とどういうような話し合いをしていくかということも視野に入れながら検討していく。早くできればいいと私は思っています」
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